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2025年10月20日 | お知らせ

正しい資金計画とは?

資金計画についてお伝えしていきます。資金計画で大切なことはどのタイミングで資金計画を行うか?ということです。
一般的に土地を決め、住宅会社を決め、プランを描いてもらい、そして見積りを出してもらうと同時に『資金計画書』という名の予算シートを出してくれる住宅会社が多いと思います。お好みの仕様でこだわりの家づくりをされる方も掛かった費用に合わせてローンを組まれる方もいらっしゃいますが、家を建てられる方が皆そういった形ではないはずです。

気にいった土地、お好みの仕様や間取り…そういった要望を先に抑えつつ、住宅ローン、諸経費、外構工事を後に検討…
当初から比べると思ったより予算がオーバー…これだと折角時間を割いたのに…勿体ないです。

全体予算をはじめ、土地や家などにそれぞれ一体どれくらい予算を振り分けるのかという計画を立てるために資金計画は大事です。
なので家づくりの最初に行っておく事はとても大事な事になります。家づくりはまずは資金計画から始める事をお勧めいたします。その資金計画で最初に行うことが『住宅ローン選び』です。では、まずは住宅ローンについて考えてみましょう。『住宅ローン』で借り入れする金額を決める際、
1.金利タイプ
2.返済期間
3.月々返済額
この3つをもとに決めていきます。
1の金利タイプについては、先程詳しくお伝えさせていただいたので、それをもとに選んでみてください。では続いては、“返済期間”についてです。一般的には、返済期間の最長は35年なのですが、(フラット50という50年までOKという商品もありますが、ここでは割愛します)返済期間については多くの方が勘違いしていることがあります。それは、返済期間は5年単位でしか決められないという勘違いです。実は、この返済期間は、5年単位という決まりなどもちろんありませんし、自分自身で自由に決められます。31年とか、24年といった風にまたフラット35という商品を選ぶ場合、商品名がそうだからかもしれないのですが、35年返済しかダメだと思い込んでいる方がけっこういらっしゃいますが、この誤解についても、決してそんなことありませんので、安心していただければと思います。返済期間については、以上のことを踏まえつつ、職業や年齢などを考慮した上で決めていただければと思います。ただし、あまり短い期間で設定してしまった場合、借入額が少なくなってしまうことになるので、予算という点も考慮しつつ決めていただければと思います

では続いては月々の返済額についてです。
1.今の家賃で払っている金額ぐらい?
2.家賃に1万円足したぐらい?
3.家賃に2万円足したぐらい?
4.せっかく一生に一回の家を建てるのだからそれ以上?

ここで答える金額については、その方の価値観によるものなので、正解があるわけではないのですが、しいて言うならば、何を基準に決める?かということが大切になります。あなたが、現在賃貸アパートやマンションにお住まいなら、『家賃』+『光熱費(ガス・電気・水道代)』+『CATV代』が、居住費としてかかっていますよね。そして、これから家を建てるとなると、この『家賃』が『住宅ローン』に変わり、さらに『固定資産税』が税金としてかかってくるようになります。また、家を建てるとなると、家の面積が増える分、もしかしたら光熱費も多少上がるかもしれませんし、20年後、30年後の『修繕』に備えて、その積立てをしていきたいと思っているかもしれません。

そうなれば、今までよりもお金がかかってしまうということになりますよね。ですから、本当は最初に『資金計画』をしつつ、それに加えて『生命保険』を見直した方が良いんですよね。住宅ローンを借りるとなると、団体信用生命保険と言う生命保険に加入することになります。そうなれば、ローンを組んだ方に、もしものことが合った場合、住宅ローンがその保険金で相殺されることになります。つまり手厚い保障がつくということなんですよねですから、家を建てる機会に、一度現在お入りの生命保険を見直してみることも大切なんですよね。必要以上に保障ばかり増やして、保険にお金をかけ過ぎてしまっている方も決して少なくないですからね。もし、保障の手厚さは維持したまま、保険が12万円削れれば、それで固定資産税や修繕費用の積立てが出来ますから、保険の見直しもぜひ前向きに考えていただきつつ、返済金額を算出していただければと思います。住宅ローンは、以上のことを踏まえた上で選ぶようにしていただくといいと思います。そして、そこから逆算された借入金額に、負担出来る自己資金を加算した合計金額が、あなたにとってのベストな全体予算というわけです。

では続いては、その全体予算を細分化していきたいと思います。
まずは土地と家以外にかかる費用の中の、諸経費について詳しくお伝えしていきますね。

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